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Web制作をする前にディレクトリー構造を学ぶべき!SEO対策にもなる!
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Web制作をする前にディレクトリー構造を学ぶべき!SEO対策にもなる!

どうも、Tommy(@SitommyBlog)です。

Web制作をするにあたって、いろいろ手順がありますがその中でもディレクトリー構造は非常に大事になってきます。初心者の方のために、わかりやすく説明していきます。

ディレクトリーとは?

初心者の方でも、聞き覚えはある人って多いと思います。ディレクトリーというのは、フォルダーのことを意味します。

コンピューターいわば、パソコンにあるデータは、全てフォルダーによって管理されています。

Macの場合は、『Macintosh HD』というフォルダー、Windowsの場合は、『CドライブやDドライブ』というフォルダーがあり、そこからいくつも連なった構造になっています。

これを『階層構造』または、『ツリー構造』といいます。

制作する際にフォルダーを作って作業をしますが、この階層構造の一番上にあるフォルダーをルートディレクトリーといいます。

Example image

図からすると、一番左がもっとも上の階層ですのでここがルートディレクトリーとなります。

SEO対策になる

ディレクトリー構造をしっかり管理することでメリットがあります。

  • サイトテーマ性が向上する
  • クローラビリティが向上する
  • サイト管理しやすくなる

といったことがおこり検索順位にも影響してきます。

サイトテーマ性が向上する

構造を整えて、正しい内部リンクを設置することで、カテゴリーごとのテーマ性を高めることができ、順位上昇させる効果があり非常に重要です。

クローラビリティが向上する

構造自体が最適化されなければ、そもそもクローラーがページにたどり着けない状態になる。

深い階層にカテゴリーページなどの重要ページが設置されているとして、クローラーがそのページにたどり着けないと評価されづらい可能性が出てきます。

最適化することで、重要なページがクローラーから認識されやすくする効果があります。

サイト管理しやすくなる

構造が整っていると、◯◯ページを修正、更新しやすくなります。また、Googleは、構造の深さと検索順位は関係性はないと発表している今、階層が深くなっても構造を整えることで評価されるということです。

SEOとして重要なことは、何回のクリックで到達するのかというクリック階層と言われるものがあります。

例えば、階層が深くてもページのどこかにTOPページに飛ぶリンクが設置されていれば、クローラーにとっては2階層目となり、これが、クリック階層の考え方となります。

Webサイトにおいて理想とされているのは、3クリック以内にページに到達できることと言われています。

制作する際は、ディレクトリー構造とクリック階層を考慮した上で、正しく設置することをオススメします。自ずと、SEO評価の向上に繋がります。

よくあるディレクトリー構造

正直いうと、構造の仕方は人それぞれな部分や会社によって多少変わってきます。今回はあくまで1例だと思っていただければと思います。

Example image

ファイル名は見てわかりやすい名前にすることで管理しやすいです。

また、『common』という名前がありますが、これは『共通』を意味しています。TOPページ、aboutページなど複数ページに共通するものを入れるっというフォルダになります。

こちらを、参考にして管理しやすいディレクトリー構造で制作してください。

まとめ

クリック階層というシステムがなぜあるのかというと、クローラーは、人間と違って文章を読んでも『これが重要だ!』などの判断ができません。

そのため、もし何回もクリックしないと到達しないページがあれば、それは、さほど重要ではないと判断となります。

最悪の場合、インデックスされないというケースもあり、インデックスされなければ検索には引っかかりません。

年々、Googleクローラー、検索順位の評価ルールが変更になりますので日々ここも欠かさずチェックしていた方がいいですね。

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