どうも、Tommy(@SitommyBlog)です。
実際、現場ではどういう人材を求めていて、必要としているか?について話していこうと思います。
あくまでも個人的な意見ですのでご了承くださいませ。
少しでも、転職活動をしている人やWebデザイナー・エンジニアになりたいけど自分にあっているか、出来るかと不安になっている人にプラスになれるように書いております。是非読んでみてください。
ベンチャー企業を狙え
大手企業に入るためには、実務経験数が必須になってきますしそれなりのスキルが求められます。
初めから大手に入ることは難しいと思います。
ベンチャー企業だと未経験でも雇ってもらえますし、人がそこまで多くないためすぐに打ち解けやすいメリットがあります。
当然、ベンチャーだと人数もいないので1人に対しての仕事幅が広いとは思います。
デザイナーだとしてもデザインだけではなくコーディングもしなくては行けないし、コーダーもバナー作成をしなくては行けなかったりします。
打ち合わせも同行することがあるかもしれません。
大手企業では分担されてはいますが、ベンチャー企業や中小企業ではそうは行きません。
人件費がかかるので。
なぜ、ベンチャー企業というのは未経験でも雇ってくれるのかというと、
- 協調性な人材がほしい
- 頑固なプライドを持っていない人材がほしい
- お金が少ないから
といった事情があります。
協調性な人材がほしい
企業理念に反する人は、雇いたくないのはどの企業も同じですがベンチャーは特にです。
これから一緒に会社を大きくしていきましょう!という人材を求めています。
人数少ない中、家族のように助け合って行ける人を求める傾向があります。
頑固なプライドを持っていない人材がほしい
高いスキルを持っている人 = あらゆる経験をしてきた人ですので、多少は自分なりのプライドがあります。
ですので、周りのレベルが低いとなるとマウンティングを取りやすい人が多いのです。
そうなると今までいたスタッフは働きづらくなりますよね。
ベンチャー企業や中小企業は、現在所属しているスタッフを一番に考えてくれる会社が多いと思いますので高いスキルを持っていても今いるスタッフと合わなそうだなっと思うと雇ってくれない傾向があります。
高いスキルを持っている人でも協調性を持った人は当然雇ってくれますが、未経験者で会社自ら育て上げたほうが使いやすいと判断する企業も少なくないです。
なので、未経験者でも全然転職は出来ます!
お金が少ないから
これは当然ながら大手に比べて予算が少ないのはしょうがないです。経験者を入れるとなると給与もその分、企業側は高くつきますよね。だったら、未経験でもある程度勉強している人を雇った方が良かったりします。
面接での対応法
企業は、スキルがあって協調性がある人材を求めていますが、その人がどういう人間性を持っているかをまず見ます。
面接時に、いろいろ聞かれるかと思いますがその時、たいていの人は制作したときの説明や大変だったことを言います。
もちろん、ないよりかは良いと思いますが、それだけで終ってしまうとあなたの人間性というのはあまり伝わってきません。
たいていの人は緊張するので、説明する時早口になってしまっていたり、右斜め上を見て覚えている言葉を一生懸命思い出しながら話しています。
面接で大事なのは、制作した内容を説明することが一番大事なのではなく、あなた自身がどういった人間なのかをアピールする場です。
例えば、制作をしていて気づいたことがあったとします。
なぜ、サイトのロゴは、左上に配置するのが多いのか?サイドナビは左と右どちらがいいのか?など気になったとします。
その時に取った行動を説明すれば、この人は自ら疑問点を作り、解決策まで考えられる人だと判断されます。
ただ説明するのではなく、実際取った行動などを説明に入れるだけで人間性が見えてきます。
また、どういった考え方の持ち主かも説明できればアピールになりますね。
まとめ
ベンチャー企業だと、自分の人間性をうまく引き出し私を採用すればこういうことを企業に与えますと説明できれば必ず採用してくれます。
難しく考える必要はなく、実際制作している時に自分が思ったことや感じたこと、失敗したのか成功したのかなどちょくちょくメモしていくときっと人間性のある説明になるはずです。
ベンチャー企業は、ゴリゴリの経験者より、素直な未経験者や、多少かじったことのある人を採用してもらえやすい傾向ですので諦めず頑張って転職活動してみてはいかがでしょうか。