どうも、Tommy(@SitommyBlog)です。
勉強にしろ、仕事にしろ、モチベーションが低くなってしまうと効率が下がってしまうのはもちろん、継続ができなくなり結局やめてしまうってことになりますよね。
ここでは、『勉強 = プログラミング学習』ということにしていますが、なかなかモチベーションを維持し続けることは大変なことです。
仕事に関しては、勉強と違って、お金が密に関わってきます。
モチベーションが上がらないから今日はできません。なんてことも言えず、低下したまま仕事をし、最終的には仕事をやめて無職になるっていう方も少なくないかと思います。
この記事では、モチベーションを下げないためにはどういった思考を持てばいいか。
また、人間の心理についてわかっていればうまく自分の心をコントロールできるようになるというお話をしていきたいと思います。
- 勉強してもいつも続かない
- 仕事先がころころ変わる
- 期待度より不安度の方が勝って一歩踏み出せない
こういった方に是非見てほしいと思っています。
モチベーションを上げる要因とは?!
そう。
モチベーションを上げるもっともの要因とは、『前に進んでいる』という実感を得るということです。
実は、この『前に進んでいる』という実感を得ることを、体現できている人は多くないんです。
途中でやめてしまう人は、これが原因でやめてしまいます。
つまり、継続をさせるためには『前に進んでいる』という要因を作り出さないと行けないということです。
では、どうするか・・・
ほんとに小さなゴールを立てることです。
この『前に進んでいる』の過程の中には、当然敗北も存在しています。
小さな勝利と小さな敗北が折り重なって、『前に進んでいる』ということになります。
なので、失敗したら駄目なんだということでは決して無いということです。
95%の人が誤解してる・・・
95%の人がわかっていても、続けられないのは誤解をしているからなんです。
人は、成功を夢みて行動を起こしたいと思ってしまう傾向があります。
また、その夢が大きいと現在のスキルから到底叶わないと諦めてしまい怖気づきます。
そうならないように、必ず、
- 大きな目標を細分化させる
ということをしなくてはいけません。
その際に、ただ細分化をするのではなく『マインドマップ』を使って細分化します。
マインドマップとは、頭の働きを活性化してくれるノートのとり方です。
頭で考えているのことを、『見える化』させることで継続的に考えることができ習得や達成を促すようにしてくれる方法の一つです。
そして、マインドマップを書くことでもっとも重要なのが『曲線で書く』ということです。
自然界に直線というものはなく、必ず曲線になっていることから人の頭にストレスなく情報が入ってくるのは、曲線なんです。
直線だと、一見きれいで見やすく覚えやすいと思ってしまいますが、これは頭の中でストレスを与えてしまっていて記憶に残りにくいと科学的にも証明されています。
そして、人は視覚も持っている為、色で分類を分けてあげるとなお良いということも証明されています。
マインドマップを知らなかった人は、一度試して見てはいかがでしょう。
A4サイズの紙を横にして書くことをオススメしています。
1つの目標に対して1枚として使いましょう。
それが、いくつも作って大きなマップにしていきましょう!
始めのうちは、1つのことに対して3つ枝を増やすイメージで、その3つそれぞれまた3つ枝を増やすまでに収めておくといいと思います。
エフェクチュエーションのテクニック
先程も言いましたが、なにか始めようとした時、チャレンジしようと思った時、大半の人は「成功できるかな!?」や「失敗したらどうしよう・・・」っと考えます。
そうではなく、
チャレンジした時に、「私はどれだけ失敗に耐えられるか」「どれだけ屈強に耐えることができるのか」を考えることが重要です。
新しいことを始めるときに、
「こういう事を始めて、もし半年後収益が出なかったとしてもこういう風に耐えて行こう」
という風に、失敗に耐えられかということをリストアップすることで、人は前に進みやすくなります。
なぜなら、先程も言いましたが、
人は『成功の喜び量よりも失敗の不安量の方が大きい』からです。
4倍もやる気になれる計画の立て方
『日にち単位で管理する』ということです。
例えば、この3ヶ月でHTML/CSSを勉強する。
と計画を立てるとします。
少なからず、挫折する人や、3ヶ月経っても本1冊すら終われないっという状況になったことがあるかと思います。
これは、何なのか。
それは、3ヶ月と月単位で計画を立てると心に少しだけ余裕ができてしまいます。
3ヶ月って結構長いから今日は休もうとか思いがちです。
ただ、日にち単位で管理すると『90日』となると数字が毎日のように減って行き危機感を覚えやすいのです。
気づけば残り『60日』ってなるとヤバ!って心理的になりやすいのでやる気が芽生えやすいんです。
物事が近くに感じられるので、行動が早くなります。
仕事のタスク管理も、日にち単位で管理することで予定が早く立てられる傾向になるし、見通しが良くなります。
まとめ
モチベーションを上げるというのは、個人だけの問題ではないと私は思っていて特に、会社の従業員に対してモチベーションをあげてもらうためには、会社側も上げてもらうような行動をしないと行けないですね。
私が思うに、
『会社 × 個人 + a × 上司』
で従業員のモチベーションが上がると思っています。
会社全体が、教育に対して力を注いでいても、本人が全くやる気が無いっとなると数値は上がりません。
逆もしかりですね。
+ aというのは、その人が持っているスキルによって変わってくるかなっと思います。
結論、個人でも、会社間でも、小さなモチベーションを与えるようにしていかないといけないということです。
人の心理が理解できると、自身のコントロールもできより良いエンジニアライフがおくれるようになれると思います。
モチベーションを上げたいと思っているのであれば、上記の考え方を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。
最後に1つ、人間の心理をついたサービスの実験結果を紹介します。
10杯コーヒーを飲むと、1杯無料のスタンプカードを配った時と、 12杯コーヒーを飲むと、1杯無料のスタンプカードを配った時の検証実験をした際。
12杯のスタンプカードには、予め2つスタンプが押されています。
つまりどちらも、10杯コーヒーを飲むと、1杯無料になるということです。
どちらも同じなのに対して、予め2つスタンプを押したときの方が客足が多かったという実験結果がでました。
これは、2つスタンプが押されていることで小さなモチベーションができたということです。
0より2つ進んだということが、人を前に進めさせたということになったんです。
モチベーションを上げる要因を理解することは、今後自身にとって幸運をもたらしてくれる以外に無いです。